Eduardo_Di_Capua
2021年12月01日
Come Rock With Me
In happy Napoli, in sunny Italy,
A there lives swinging cat, down by the sea
Our poor Giusepi, he has no dough
He had all senorina’s yell hey joe
Come rock with me (come rock with me)
I’ll rock with you (I’ll rock with you)
I wanna dance, the way you do
Your has cool, has cat can be
Hey come on joe, and rock with me
Hey Marie, hey Marie
The other rock let’s calling happy Napoli
Hey hey Marie, I’ll dance with you
I think the way, you fall it true
No other chicks, in Napoli
Can rock with me, like my Marie
Hey Marie, hey Marie
The other rock let’s calling happy Napoli
Hey Marie, hey Marie
The other rock let’s calling happy Napoli
The other rock let’s calling happy Napoli
The other rock let’s calling happy Napoli
「さあ一緒にロックしよう」
楽しいナポリ、太陽の照イタリアで
イカした野郎が住んでるのさ、海岸にね
哀れなジュゼッピ、金はないけれど
シニョリーナはみんな「ねえ、ジョー」って呼ぶんだ
ほら私とロックしましょ(ほら私とロックしましょ)
あなたと一緒にロックするから(あなたと一緒にロックするから)
踊ってみたいの、あなたのやり方でね
あなたって素敵に、いい男になれるじゃない
ねえ、ほらジョー、私とロックしましょ
ねえマリー、ねえマリー
他の奴らもロックして、楽しいナポリを訪ねるのさ
ねえねえマリー、俺は君と踊るよ
思ったんだよ、君の言うことは正しいって
他の女は、このナポリでは
俺とロックなんかできないんだ、マリーみたいに
ねえマリー、ねえマリー
他の奴らもロックして、楽しいナポリを訪ねるのさ
ねえマリー、ねえマリー
他の奴らもロックして、楽しいナポリを訪ねるのさ
他の奴らもロックして、楽しいナポリを訪ねるのさ
他の奴らもロックして、楽しいナポリを訪ねるのさ
ジョヴァンニ・カプロ(Giovanni Capurro、1859~1920年)の作詞、エドゥアルド・ディ=カプア(Eduardo Di Capua、1865~1917年)とアルフレッド・マツッチ(Alfredo Mazzucchi、1878~1972年)の作曲による、1898年のナポリターナの代表曲「僕の太陽(’O Sole Mio)」(http://yogaku-manyoshu.blog.jp/archives/11567549.html)の替え歌。ビル・ヘイリー・アンド・ヒズ・コメッツ(Bill Haley & His Comets)が1958年のアルバム「ロックで世界を一周り(Rockin' Around the World)」の中で歌っています。作詞にはキャサリン・カフラ(Catherine Cafra、生没年未詳)、ビル・ヘイリー(Bill Haley、1925~1981年)、ミルト・ゲイブラー(Milt Gabler、1911~2001年)、ラスティー・キーファー(Rusty Keefer、1913~1967年)が携わっています。
Napoli:イタリア南部の都市。英語ではNaplesを使うのが普通ですが、ここではItalyと韻を踏ませるために、あえてイタリア語表記を使っているものと思われます。
cat:野郎、奴。
senorina:signorina。イタリア語で若い女性。
Your has cool, has cat can be:一見すると文法的に滅茶苦茶ですが、ここはおそらく「You’re as cool as cat can be」を崩したもの。
2021年11月30日
O Sole Mio
Hell scheint die Sonne auf die Erde nieder,
aus der Taverne hört man die Lieder.
Doch zwei Verliebte müssen Abschied nehmen,
ein Sommertraum ist für die zwei vorbei.
O sole mio
hörst du das Lied?
Es singt von Liebe,
die nie verblüht,
Addio - O sole mio -
sollst meine Liebe
für immer sein.
Der schönste Sommer muß einmal vergehen
und wer sich lieb hat, wird das nie verstehen.
Doch die Erinnerung kann dir keiner nehmen!
Glaub an das Glück, es kehrt vielleicht zurück.
O sole mio
hörst du das Lied?
Es singt von Liebe,
die nie verblüht,
Addio - O sole mio -
sollst meine Liebe
für immer sein.
Addio - O sole mio -
sollst meine Liebe
für immer sein.
sollst meine Liebe
für immer sein.
「オ・ソレ・ミオ」
太陽が明るく、大地を照らして
酒場からは歌声が聞こえてくる
なのに恋する二人は、別れを告げなければならない
真夏の夢は、この二人にはもう終わりなのだから
オ・ソレ・ミオ
あの歌が聞こえるかい
愛を歌っているんだよ
決して終わることのない
アディオ……オ・ソレ・ミオ
きっと僕の恋も
いつまでも残るだろう
最高に美しかった夏も、過ぎて行くしかないのに
愛し合う者には、それが分からないんだ
でも、この思い出を、君から奪うことはできないだろう
幸運を信じていれば、いつか戻るかも知れないだろう
オ・ソレ・ミオ
あの歌が聞こえるかい
愛を歌っているんだよ
決して終わることのない
アディオ……オ・ソレ・ミオ
きっと僕の恋も
いつまでも残るだろう
アディオ……オ・ソレ・ミオ
きっと僕の恋も
いつまでも残るだろう
きっと僕の恋も
いつまでも残るだろう
ジョヴァンニ・カプロ(Giovanni Capurro、1859~1920年)の作詞、エドゥアルド・ディ=カプア(Eduardo Di Capua、1865~1917年)とアルフレッド・マツッチ(Alfredo Mazzucchi、1878~1972年)の作曲による、1898年のナポリターナの代表曲「僕の太陽(’O Sole Mio)」(http://yogaku-manyoshu.blog.jp/archives/11567549.html)に、1974年になって新たなドイツ語の歌詞が付けられたものです。歌詞を書いたのはドイツの作詞家で歌手でもあったギュンター・ルース(Günter Loose、1927~2013年)で、オーストリアの歌手ピーター・アレクサンデル(Peter Alexander、1926~2011年)が歌いヒットしました。
Addio - O sole mio:この歌は全体がドイツ語で書かれていますが、一部がイタリア語で書かれています。
2021年11月29日
It's Now or Never
It’s now or never
Come hold me tight
Kiss me my darling
Be mine tonight
Tomorrow will be too late
It’s now or never
My love won’t wait
When I first saw you
With your smile so tender
My heart was captured
My soul surrendered
I’d spend a lifetime
Waiting for the right time
Now that you’re near
The time is here at last
It’s now or never
Come hold me tight
Kiss me my darling
Be mine tonight
Tomorrow will be too late
It’s now or never
My love won’t wait
Just like a willow
We would cry an ocean
If we lost true love
And sweet devotion
Your lips excite me
Let your arms invite me
For who knows when
We’ll meet again this way
It’s now or never
Come hold me tight
Kiss me my darling
Be mine tonight
Tomorrow will be too late
It’s now or never
My love won’t wait
It’s now or never
My love won’t wait
It’s now or never
My love won’t wait
It’s now or never
My love won’t wait
「今じゃなきゃダメさ」
今じゃなきゃダメなんだ
こっちに来て僕を強く抱きしめてくれよ
キスしてくれ、僕のかわいい人よ
今夜は僕のものになってくれ
明日じゃ遅すぎるんだよ
今じゃなきゃダメなんだ
僕の愛は待ちきれないのさ
初めて君と出会った時
君の微笑みはとても優しくて
僕の心は捕らえられてしまって
心底、参ってしまったのさ
僕は今までの人生
運命の時を待っていたのさ
君が側にいてくれる今こそが
ついにその時なのさ
今じゃなきゃダメなんだ
こっちに来て僕を強く抱きしめてくれよ
キスしてくれ、僕のかわいい人よ
今夜は僕のものになってくれ
明日じゃ遅すぎるんだよ
今じゃなきゃダメなんだ
僕の愛は待ちきれないのさ
揺れる柳の葉のように
大海原のように泣きはらすだろうね
もしも二人の真実の愛が失われ
それに甘美な献身もないならば
君の唇は僕を魅惑し
君の腕は僕を招き寄せる
だって誰に分かるだろう、いつの日か
また僕らがこんな風に会えるかどうかなんて
今じゃなきゃダメなんだ
こっちに来て僕を強く抱きしめてくれよ
キスしてくれ、僕のかわいい人よ
今夜は僕のものになってくれ
明日じゃ遅すぎるんだよ
今じゃなきゃダメなんだ
僕の愛は待ちきれないのさ
今じゃなきゃダメなんだ
僕の愛は待ちきれないのさ
今じゃなきゃダメなんだ
僕の愛は待ちきれないのさ
今じゃなきゃダメなんだ
僕の愛は待ちきれないのさ
これもジョヴァンニ・カプロ(Giovanni Capurro、1859~1920年)の作詞、エドゥアルド・ディ=カプア(Eduardo Di Capua、1865~1917年)とアルフレッド・マツッチ(Alfredo Mazzucchi、1878~1972年)の作曲による、1898年のナポリターナの代表曲「僕の太陽(’O Sole Mio)」(http://yogaku-manyoshu.blog.jp/archives/11567549.html)に別個の英語歌詞を付けたものです。50年代の末に徴兵されて西ドイツに駐屯していたエルヴィス・プレスリー(Elvis Presley、1935~1977年)が、トニー・マーティン(Tony Martin、1913~2012年)の「明日を知らず(There’s No Tomorrow)」(http://yogaku-manyoshu.blog.jp/archives/11567996.html)を耳にして、レコード会社に自分が歌うことを持ちかけました。レコード会社ではプレスリーのソングスタイルに合うよう、アーロン・シュローダー(Aaron Schroeder、1926~2009年)とウォーリー・ゴールド(Wally Gold、1928~1998年)にリライトを依頼し、その結果できたのがこの楽曲です。アーロン・シュローダーもウォーリー・ゴールドもアメリカのソングライターで、プレスリーに数多くのヒット曲を提供しています。プレスリーのレコードはビルボードの1960年のヒットチャートで一位を記録しています。
プレスリーのバージョンは1981年にアメリカの俳優で歌手でもあったジョン・シュナイダー(John Schneider、1960年~)がカバーしています。シュナイダーの歌ったものは、1981年のビルボードのヒットチャートで14位を記録しました。
エルヴィス・プレスリーの歌唱
ジョン・シュナイダー
2021年11月28日
There’s No Tomorrow
There’s no tomorrow when love is new
Now is forever when love is true
So kiss me and hold me tight
There’s no tomorrow, there’s just tonight
Love is a flower that blooms so tender
Each kiss a dew drop of sweet surrender
Love is a moment of life enchanting
Let’s take that moment, that tonight is granting
There’s no tomorrow when love is new
Now is forever when love is true
So kiss me and hold me tight
There’s no tomorrow, there’s just tonight
「明日を知らず」
明日を知ることはないんだ、恋が始まったばかりの時は
今この時が永遠なんだ、愛が本物であるならば
だからキスして、力強く抱きしめておくれ
明日はないんだよ、あるのは今夜だけさ
愛は一輪の花さ、とても優しく咲いているんだ
一つ一つのキスは、愛されるままに溢れた雫で
愛は魅力あふれる人生の一コマなんだ
その一コマを手に取ろう、今夜はそれが許されるんだよ
明日を知ることはないんだ、恋が始まったばかりの時は
今この時が永遠なんだ、愛が本物であるならば
だからキスして、力強く抱きしめておくれ
明日はないんだよ、あるのは今夜だけさ
ジョヴァンニ・カプロ(Giovanni Capurro、1859~1920年)の作詞、エドゥアルド・ディ=カプア(Eduardo Di Capua、1865~1917年)とアルフレッド・マツッチ(Alfredo Mazzucchi、1878~1972年)の作曲による、1898年のナポリターナの代表曲「僕の太陽(’O Sole Mio)」(http://yogaku-manyoshu.blog.jp/archives/11567549.html)に、新たな英語歌詞を付けてポップスにアレンジした1949年の流行歌です。アメリカのソングライターのアル・ホフマン(Al Hoffman、1902~1960年)、リオ・コーデイ(Leo Corday、1902~1985年)、リオン・カー(Leon Carr、1910~1976年)が作詞とアレンジを行いました。トニー・マーティン(Tony Martin、1913~2012年)が1949年に歌い、ビルボードのヒットチャートでは二位を記録しています。
この歌はトニー・マーティンが1958年にフライアーズ・クラブ(Friars Club)の舞台に立った時に、共演していたコメディアンでパーキアカーカス(Parkyakarkus)ことハリー・アインスタイン(Harry Einstein、1904~1958年)が心臓発作で倒れ、場つなぎのためにマーティンが歌ったことでも知られています。アインスタインはそのまま亡くなってしまったので、この歌を選んだことはとても皮肉な結果となってしまいました。
sweet surrender:情愛に逆らわず心を許すこと。
grant:認める。
2021年11月27日
Down from His Glory
Down from His glory,
Ever living story,
My God and Savior came,
And Jesus was His Name.
Born in a manger,
To His own a stranger,
A Man of sorrows, tears and agony.
O how I love Him! How I adore Him!
My breath, my sunshine, my all in all.
The great Creator became my Savior,
And all God’s fullness dwelleth in Him.
What condescension,
Bringing us redemption;
That in the dead of night,
Not one faint hope in sight,
God, gracious, tender,
Laid aside His splendor,
Stooping to woo, to win, to save my soul.
O how I love Him! How I adore Him!
My breath, my sunshine, my all in all.
The great Creator became my Savior,
And all God’s fullness dwelleth in Him.
Without reluctance,
Flesh and blood His substance,
He took the form of man,
Revealed the hidden plan,
O glorious myst’ry
Sacrifice of Calv’ry,
And now I know Thou art the great “I Am.”
O how I love Him! How I adore Him!
My breath, my sunshine, my all in all.
The great Creator became my Savior,
And all God’s fullness dwelleth in Him.
「その栄光より降り立ち」
その栄光から降り立ち
とこしえに語られる物語
神なる救い主が現れた
イエスこそ、そのお名前
まぐさ桶に生まれて
異邦人の間におかれた
嘆きと、涙と、苦悶の人よ
ああ、どれだけ彼の人を崇め、どれだけ彼の人を慕いましょう
我が吐息、我が陽光、我がかけがえのないものを
偉大なる創り主は我が救い手となられました
神の全能があまさず、彼の人には備わっているのですから
降臨があってこそ
我らには救いがもたらされます
真夜中となって
ほのかな望みすら見出せない時でも
神は、寛大で、慈悲深く
その栄光を脇に置き
身を屈めて、我が魂を呼び、勝ち得て、救うのです
ああ、どれだけ彼の人を崇め、どれだけ彼の人を慕いましょう
我が吐息、我が陽光、我がかけがえのないものを
偉大なる創り主は我が救い手となられました
神の全能があまさず、彼の人には備わっているのですから
ためらうことなく
肉と血で形を取り
彼の人は人の姿で現れ
隠された謀りごとを明らかにした
ああ、素晴らしき奇蹟
骸骨の丘での犠牲
今こそ知る、汝は偉大なる人「我、ここにあり」
ああ、どれだけ彼の人を崇め、どれだけ彼の人を慕いましょう
我が吐息、我が陽光、我がかけがえのないものを
偉大なる創り主は我が救い手となられました
神の全能があまさず、彼の人には備わっているのですから
ジョヴァンニ・カプロ(Giovanni Capurro、1859~1920年)の作詞、エドゥアルド・ディ=カプア(Eduardo Di Capua、1865~1917年)とアルフレッド・マツッチ(Alfredo Mazzucchi、1878~1972年)の作曲による、1898年のナポリターナの代表曲「僕の太陽(’O Sole Mio)」(http://yogaku-manyoshu.blog.jp/archives/11567549.html)に、1921年、スイス生まれで後にアメリカで没した宣教師のウィリアム・E・ブース=クリボン(William E. Booth-Clibborn、1893~1969年)が新たに歌詞を付けて讃美歌に仕立てたものです。
manger:飼い葉桶。
all in all:何よりも大切なもの、最愛の人。
dwelleth:dwells。住む、暮らす。
condescension:全知全能の神は人からは認識することが不可能なので、神から人に合わせて認知できるようにしている、と言うユダヤ教やキリスト教の考え方。
redemption:救い。
the dead of night:真夜中。
gracious:寛大な。
Stoop:身を屈める。
reluctance:ためらい。
His substance:キリスト教で、イエスが肉体を持った人間として、天から遣わされた神であるとする考え方。
Calv’ry:Calvary。イエスが磔刑となったエルサレム近くの丘。