2022年04月

2022年04月30日

Softly and Tenderly Jesus Is Calling

Softly and tenderly Jesus is calling,
calling for you and for me;
see, on the portals he's waiting and watching,
watching for you and for me.

Come home, come home;
you who are weary come home;
earnestly, tenderly, Jesus is calling,
calling, O sinner, come home!

Why should we tarry when Jesus is pleading,
pleading for you and for me?
Why should we linger and heed not his mercies,
mercies for you and for me?

Come home, come home;
you who are weary come home;
earnestly, tenderly, Jesus is calling,
calling, O sinner, come home!

Time is now fleeting, the moments are passing,
passing from you and from me;
shadows are gathering, deathbeds are coming,
coming for you and for me.

Come home, come home;
you who are weary come home;
earnestly, tenderly, Jesus is calling,
calling, O sinner, come home!

O for the wonderful love he has promised,
promised for you and for me!
Though we have sinned, he has mercy and pardon,
pardon for you and for me.

Come home, come home;
you who are weary come home;
earnestly, tenderly, Jesus is calling,
calling, O sinner, come home!

「穏やかに優しくイエス様は呼びかける」

穏やかに優しくイエス様は呼びかける
あなたと私に呼びかけている
見よ、門口で待ちつつ見守られる
あなたと私を見守っていられる

家に来たれ、家に来たれ
疲れ果てた者よ、家に来たれ
心から、優しく家諏訪魔は呼びかける
呼びかけている、ああ罪人よ、家に来たれ

なぜにためらうのか、イエス様が求められるのに
あなたと私を求められているのに
なぜに留まり、主の慈しみを省みないのか
あなたと私への慈しみを

家に来たれ、家に来たれ
疲れ果てた者よ、家に来たれ
心から、優しく家諏訪魔は呼びかける
呼びかけている、ああ罪人よ、家に来たれ

時は飛び去って、一瞬一瞬が過ぎている
あなたと私から過ぎ去っている
影が集まって、死の床が訪れる
あなたと私に訪れるのだ

家に来たれ、家に来たれ
疲れ果てた者よ、家に来たれ
心から、優しく家諏訪魔は呼びかける
呼びかけている、ああ罪人よ、家に来たれ

ああ、至高の愛情を、種は約束なさる
あなたと私に約束なさる
たとえ罪を犯していようと、主には慈しみと許しがある
あなたと私に許しがあるのだ

家に来たれ、家に来たれ
疲れ果てた者よ、家に来たれ
心から、優しく家諏訪魔は呼びかける
呼びかけている、ああ罪人よ、家に来たれ

 アメリカの作曲家で後に教会音楽の作曲で知られるようになったウィル・L・トンプソン(Will L. Thompson、1847~1909年)作詞作曲による、1880年に出版された賛美歌です。フランク・スタンリー(Frank Stanley、1868~1910年)とバイロン・G・ハーラン(Byron G. Harlan、1861~1936年)がデュエットしたものが、1909年のビルボードのヒットチャートで十位を記録しています。

portal:(壮大な)入り口。
tarry:待つ。
plead:嘆願する。
heed:注意を払う。
deathbed:臨終、死の床。
pardon:許し。



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hanmyo at 06:00|PermalinkComments(0)1909年 | Frank Stanley

2022年04月29日

American Ragtime

I never fell for William Tell,
I never liked that complicated music;
No, not for mine,
No, not for mine!
Grand Opera stuff is all a bluff,
Give me that good old syncopated music,
I think its fine,
Superfine!

What’s that tune the band is playing,
Now honey, now honey,
Listen to the people keeping time,
What’s that tune the band is playing,
Now honey, now honey,
Music with a reason and a rhyme.
E for soffa dil,
E for soffa dil, oh!

It’s the American Rag Time,
With a raggy, raggy ring,
It’s the American Rag Time,
With a patriotic swing;
I’ve heard the Merry Widow and the Candy Kiddo,
But give me the Zam, Zam, Zam!
That pleases Uncle Sam,
I’m crazy, yes I am,
For American Rag Time,
Is the only tune will do;
The American Rag Time,
Well, it thrills you thro’ and thro’
So, take all your great Grand Opera scores,
And back to the tall with them, all for yours,
I want the American Rag Time.

It’s the American Rag Time,
With a raggy, raggy ring,
It’s the American Rag Time,
With a patriotic swing;
I’ve heard the Merry Widow and the Candy Kiddo,
But give me the Zam, Zam, Zam!
That pleases Uncle Sam,
I’m crazy, yes I am,
For American Rag Time,
Is the only tune will do;
The American Rag Time,
Well, it thrills you thro’ and thro’
So, take all your great Grand Opera scores,
And back to the tall with them, all for yours,
I want the American Rag Time.

I’ve got it in for Lohengrin,
The rag time music’s livelier and looser;
It’s full of fire,
It’s full of fire.
The waltz from Faust I always roast,
Give me a Yankee march by Mister Sousa
or Arthur Pryor,
Or Arthur Pryor;

What’s that tune the band is playing,
Now honey, now honey,
Listen baby, ain’t it simply grand?
What’s that tune the band is playing,
Now honey, now honey,
Ev’rybody’s singing with the band.
E for soffa dil,
E for soffa dil, oh!

It’s the American Rag Time,
With a raggy, raggy ring,
It’s the American Rag Time,
With a patriotic swing;
I’ve heard the Merry Widow and the Candy Kiddo,
But give me the Zam, Zam, Zam!
That pleases Uncle Sam,
I’m crazy, yes I am,
For American Rag Time,
Is the only tune will do;
The American Rag Time,
Well, it thrills you thro’ and thro’
So, take all your great Grand Opera scores,
And back to the tall with them, all for yours,
I want the American Rag Time.

It’s the American Rag Time,
With a raggy, raggy ring,
It’s the American Rag Time,
With a patriotic swing;
I’ve heard the Merry Widow and the Candy Kiddo,
But give me the Zam, Zam, Zam!
That pleases Uncle Sam,
I’m crazy, yes I am,
For American Rag Time,
Is the only tune will do;
The American Rag Time,
Well, it thrills you thro’ and thro’
So, take all your great Grand Opera scores,
And back to the tall with them, all for yours,
I want the American Rag Time.

「アメリカン・ラグタイム」

俺は「ウィリアム・テル」なんかに夢中になったりしないぜ
小難しい音楽なんて好きになれる訳ないだろ
無理さ、そんなの俺らしくない
無理さ、そんなの俺らしくない
グランド・オペラなんてハッタリかましてるだけさ
俺には古き良きシンコペーションを効かせた音楽がいいんだ
そういうのがいいんだよ
最高じゃないか

ありゃ何の曲だい、バンドが弾いてるのはさ
なあ、おい、なあ、おい
よく聞け、みんなが拍子を取ってるぞ
ありゃ何の曲だい、バンドが弾いてるのはさ
なあ、おい、なあ、おい
摂理と韻律のある音楽だぜ
チャラ、ラララン
チャラ、ラララン、オゥ

これぞアメリカのラグタイムだ
ラグに、ラグに、鳴り渡るんだぜ
これぞアメリカのラグタイムだ
愛国的にスイングするんだぜ
「メリー・ウィドウ」も「キャンディー・キッドウ」も聞いたけど
俺が聞きたいのはジャン、ジャン、ジャン!
アンクル・サムも大喜びさ
俺は夢中なのさ、ああ、そうだとも
アメリカのラグタイムにね
この歌だけなんだぜ
アメリカのラグタイムは
ほら、みんなをワクワクさせるんだ、頭からつま先まで
だから、グランドオペラのスコアなんてみんな
みんな山に積み上げてしまえ、みんなくれてやるよ
俺が聞きたいのはアメリカのラグタイムなんだ

これぞアメリカのラグタイムだ
ラグに、ラグに、鳴り渡るんだぜ
これぞアメリカのラグタイムだ
愛国的にスイングするんだぜ
「メリー・ウィドウ」も「キャンディー・キッドウ」も聞いたけど
俺が聞きたいのはジャン、ジャン、ジャン!
アンクル・サムも大喜びさ
俺は夢中なのさ、ああ、そうだとも
アメリカのラグタイムにね
この歌だけなんだぜ
アメリカのラグタイムは
ほら、みんなをワクワクさせるんだ、頭からつま先まで
だから、グランドオペラのスコアなんてみんな
みんな山に積み上げてしまえ、みんなくれてやるよ
俺が聞きたいのはアメリカのラグタイムなんだ

俺は「ローエングリン」だってよく分かる
でもラグタイムはもっと生き生きして自由なんだぜ
炎にあふれてて
炎にあふれてて
「ファウスト」のワルツなら、いつだってこき下ろしてやる
俺が聞きたいのは「ヤンキー・マーチ」さ、スーサ大先生のね
じゃなきゃアーサー・プライアーだ
じゃなきゃアーサー・プライアーだ

ありゃ何の曲だい、バンドが弾いてるのはさ
なあ、おい、なあ、おい
よく聞けよ、単純なのが最高なんじゃないか
ありゃ何の曲だい、バンドが弾いてるのはさ
なあ、おい、なあ、おい
誰もかれもがバンドに合わせて歌ってるぜ
チャラ、ラララン
チャラ、ラララン、オゥ

これぞアメリカのラグタイムだ
ラグに、ラグに、鳴り渡るんだぜ
これぞアメリカのラグタイムだ
愛国的にスイングするんだぜ
「メリー・ウィドウ」も「キャンディー・キッドウ」も聞いたけど
俺が聞きたいのはジャン、ジャン、ジャン!
アンクル・サムも大喜びさ
俺は夢中なのさ、ああ、そうだとも
アメリカのラグタイムにね
この歌だけなんだぜ
アメリカのラグタイムは
ほら、みんなをワクワクさせるんだ、頭からつま先まで
だから、グランドオペラのスコアなんてみんな
みんな山に積み上げてしまえ、みんなくれてやるよ
俺が聞きたいのはアメリカのラグタイムなんだ

これぞアメリカのラグタイムだ
ラグに、ラグに、鳴り渡るんだぜ
これぞアメリカのラグタイムだ
愛国的にスイングするんだぜ
「メリー・ウィドウ」も「キャンディー・キッドウ」も聞いたけど
俺が聞きたいのはジャン、ジャン、ジャン!
アンクル・サムも大喜びさ
俺は夢中なのさ、ああ、そうだとも
アメリカのラグタイムにね
この歌だけなんだぜ
アメリカのラグタイムは
ほら、みんなをワクワクさせるんだ、頭からつま先まで
だから、グランドオペラのスコアなんてみんな
みんな山に積み上げてしまえ、みんなくれてやるよ
俺が聞きたいのはアメリカのラグタイムなんだ

 ジョージ・M・コーハン(George M. Cohan、1878~1942年)作詞作曲による楽曲で、1908年初演のミュージカル「アメリカ風の考え方(The American Idea)」の劇中歌です。ビリー・マレイ(Billy Murray、1877~1954年)のレコードが、1909年のビルボードのヒットチャートで七位を記録しています。

William Tell:スイスの伝説的英雄で弓の名手のWilhelm Tell。ここではその伝説を元にジョアキーノ・ロッシーニ(Gioachino Rossini、1792~1868年)の書いた1829年初演のオペラ「ギヨーム・テル(Guillaume Tell)」(日本ではもっぱら英題の「ウィリアム・テル(William Tell)」で呼ばれる)。
bluff:はったり、こけおどし。
syncopated:シンコペーションを使った。ラグタイムの特徴。
Superfine:極上の。
Rag Time:19世紀末に発生し20世紀諸島に流行した、シンコペーションを特徴とするアメリカの音楽ジャンル。
the Merry Widow:フランツ・レイハール(Franz Lehár、1870~1948年)による1905年初演のオペレッタ「陽気な未亡人(Die Lustige Witwe)」の英題「メリー・ウィドウ(The Merry Widow)」。
the Candy Kiddo:おそらく1907年初演のミュージカル「キャンディー売り(The Candy Kid)」。
Uncle Sam:アメリカを擬人化した表現。
thro’ and thro’:through and through。全くの、根っからの。
Lohengrin:リヒャルト・ヴァーグナー(Richard Wagner、1813~1883年)の1850年初演のオペラ。
The waltz from Faust:シャルル・グノー(Charles Gounod、1818~1893年)の1859年初演のオペラ「ファウスト(Faust)」第二幕のワルツ。
Yankee march by Mister Sousa:おそらくジョン・フィリップ・スーサ(John Philip Sousa、1854~1932年)の1909年の楽曲「ヤンキー海軍の栄光(The Glory of the Yankee Navy)」。
Arthur Pryor:アーサー・プライアー(Arthur Pryor、1869~1942年)。アメリカのバンドマスター。自分の楽団を持つ前にはスーサの楽団でソロイストを務めていました。



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hanmyo at 06:00|PermalinkComments(0)1909年 

2022年04月28日

Down At The Huskin’ Bee

How’d you like to see a huskin’ bee, huskin’ bee, huskin’ bee
If you’re out for fun, by jiminy,
Come with me!
All the folks in town are coming down, coming down, coming down;
Come and join the barn dance, ev’rything is free;
Hurry along and come with me!

There’ll be Sally Brown and Obadiah Perkins,
There’ll be Jeremiah at the door,
Such jolly fun you’ve never seen before,
And when the music stops you’ll ask for more;
You can hug and tease and squeeze as much as you may please,
And that, you know, is going some;
But it’s best to be particular just how much you tickle her,
Or else you’ll get her mad, by gum!

Come along and let’s make merry
Down at the huskin’ bee,
Applejack and good blackberry,
We’ll have a jamboree;
Don’t you hear the fiddles ringin’
Big time for you and me
Come along with me to Uncle Josh,
We’ll have lots of fun b’ gosh’,
Down at the huskin’ bee!

Bow to the right,
Balance her tight!
Oh you Boob!
Swing her around,
Bow to the ground, hey there, Rube!

Come along and let’s make merry
Down at the huskin’ bee;
Applejack and good blackberry
We’ll have a jamboree;
Don’t you hear the fiddles ringin’
Big time for you and me,
Come along with me to Uncle Josh,
We’ll have lots of fun b’ gosh’!
Down at the huskin’ bee!

「トウモロコシの皮むきの集まりへ」

行ってみないか、トウモロコシの皮むき会に、皮むき会に、皮むき会に
外で楽しいことしたいなら、こりゃいいぜ
俺と一緒に行こうぜ
町の住民の誰もが来るんだ、来るんだ、来るんだ
納屋踊りに加わろうじゃないか、みんなタダなんだぜ
急いで俺と一緒に行こうぜ

きっとサリー・ブラウンやオバディア・パーキンズがいるぜ
きっとジェレミアもドアのとこいにるだろう
こんな楽しいこと、今までしたことないだろうよ
もしも音楽がやんじまったら、もっとっておねだりするだろうさ
抱きついたり焦らしたり抱きしめたり、何でも望みのままなんだ
それに、もちろん、それだけじゃないよ
でも何よりも最高なのは、いくら相手の女をくすぐってもいいってことさ
じゃなきゃ女が怒っちまうってんだからさ、いやあ

行こうじゃないか、楽しくやろうぜ
トウモロコシの皮むき会で
アップルジャックもあればクロイチゴもうまい
露天で祭りをやるんだよ
フィドルの鳴る音が聞こえないか
最高の時だぜ、お前にも俺にもな
俺と一緒に行こうぜ、ジョシュおじさんのとこへ
俺たちとことん楽しくやれるんだ
トウモロコシの皮むき会で

右向いておじぎして
女をしっかり支えるんだ
おい、このマヌケめ
女をぐるっとひと回しして
地面にバッタリかい、おいおい、田舎者め

行こうじゃないか、楽しくやろうぜ
トウモロコシの皮むき会で
アップルジャックもあればクロイチゴもうまい
露天で祭りをやるんだよ
フィドルの鳴る音が聞こえないか
最高の時だぜ、お前にも俺にもな
俺と一緒に行こうぜ、ジョシュおじさんのとこへ
俺たちとことん楽しくやれるんだ
トウモロコシの皮むき会で

 SR・ヘンリー(S.R. Henry、1874~1966年)作曲による1908年のラグタイム「SR・ヘンリーの納屋踊り(S.R. Henry's Barn Dance)」に、モンロー・H・ローゼンフェルド(Monroe H. Rosenfeld、1861~1918年)による歌詞を付けたもの。アーサー・コリンズ(Arthur Collins、1864~1933年)とバイロン・G・ハーラン(Byron G. Harlan、1861~1936年)のコンビで歌ったものが、1909年のビルボードのヒットチャートで七位を記録しています。

huskin’ bee:huskはトウモロコシの皮を剥くこと。beeは大掛かりな農作業やキルトなどの手のかかる裁縫を近所のものが集まって助け合いながら行うこと。トウモロコシの皮むきは重労働で、近所の農家が集まって作業していた。また感謝祭の定番行事となり、皮剥き競争やダンスなどの祝宴を兼ねるようになった。
by jiminy:軽い驚きなどを表す言葉。jiminyはJesus Dominiを縮めたもの。
barn dance:田舎風のダンス、またのフォークダンスを踊るパーティー。
by gum:by God。
Applejack:アップルブランデーの一種。
blackberry:クロイチゴ。
jamboree:野外で行うパーティー。
b’ gosh’:by gosh。
Boob:のろま、間抜け。
Rube:いなか者。

 



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hanmyo at 06:00|PermalinkComments(0)1909年 | Arthur Collins

2022年04月27日

Cohan’s Pet Names

(Female)
They get names for pet names,
That are perfectly ridiculous to say;

(Male)
These nicknames are trick names,
That the lovers call each other ev’ry day.

(Female)
There’s Piggy and Wiggy,
And ev’ry other sort of foolish name,

(Male)
They’re gushy, they’re mushy,
But the lovers seem to like them just the same.
My Honey

(Female)
Don’t call me Honey, love,
Because it rhymes with money, love,
And money’s for the mercenary kind;

(Male)
My Baby,

(Female)
Don’t call me Baby, love,
Because it rhymes with maybe, love,
And maybe, means a doubt is in your mind.

(Male)
My Dearie,

(Female)
Don’t call me dearie, love,
Because it rhymes with weary, love,
And weary, means unhappy we will be,

(Male)
But I must have a pet name,

(Female)
Then rhyme a name with love.

(Male)
Turtle dove, rhymes with love;

(Female)
That’s the pet name for me!

(Male)
My Honey

(Female)
Don’t call me Honey, love,
Because it rhymes with money, love,
And money’s for the mercenary kind;

(Male)
My Baby,

(Female)
Don’t call me Baby, love,
Because it rhymes with maybe, love,
And maybe, means a doubt is in your mind.

(Male)
My Dearie,

(Female)
Don’t call me dearie, love,
Because it rhymes with weary, love,
And weary, means unhappy we will be,

(Male)
But I must have a pet name,

(Female)
Then rhyme a name with love.

(Male)
Turtle dove, rhymes with love;

(Female)
That’s the pet name for me!

(Female)
They make names for fake names,
That are just as numerous as summer flies;

(Male)
They’re wild names, they’re child names,
That your mother used to sing in lullabys.

(Female)
There’s Goo-goo, there’s Ju-Ju
They always get a soft and swampy name,

(Male)
They’re fine name, they’re shine names,
But the lovers seem to like them just the same.
My Cutey

(Female)
Don’t call me Cutey, love,
Because it rhymes with beauty, love;
I know I’m not a beauty, that is true!

(Male)
My Daisy,

(Female)
Don’t call me Daisy, love,
Because it rhymes with lazy, love,
And lazy, means that soon I’ll tire of you,

(Male)
My Darling,

(Female)
Don’t call me darling, love,
Because it rhymes with quarreling, love,
I trust a quarrel there will never be!

(Male)
But I must have a prize name,

(Female)
Then rhyme a name with prize.

(Male)
Angel eyes, rhymes with prize;

(Female)
That’s the pet name for me!

(Male)
My Cutey

(Female)
Don’t call me Cutey, love,
Because it rhymes with beauty, love;
I know I’m not a beauty, that is true!

(Male)
My Daisy,

(Female)
Don’t call me Daisy, love,
Because it rhymes with lazy, love,
And lazy, means that soon I’ll tire of you,

(Male)
My Darling,

(Female)
Don’t call me darling, love,
Because it rhymes with quarreling, love,
I trust a quarrel there will never be!

(Male)
But I must have a prize name,

(Female)
Then rhyme a name with prize.

(Male)
Angel eyes, rhymes with prize;

(Female)
That’s the pet name for me!

「コーハンの愛称」

女:
みんな名前を付け合ってるの、愛称って言うのをね
本当に口にするのもバカバカしいような

男:
そんなあだ名もいい呼び名なんだよ
だから恋人たちは毎日それで呼び合ってるんだ

女:
たとえばピギーとかウィギーとか
どれもみんなバカみたいな呼び名じゃないの

男:
みんな愛があふれて、思いがこもってるんだよ
けど恋人はみんな、それと同じようなものじゃないのかな
僕のコガネムシ

女:
私をコガネムシだなんて言わないでったら
だって金食い虫に似てるじゃないの
金食い虫じゃ財産目当てだと思われちゃう

男:
僕の思いびと

女:
私を思いびとだなんて言わないでったら
だって思い込みと語呂がいいじゃないの
思い込みなら、気持ちに疑いがあるってことでしょ

男:
僕の傾国の美女

女:
私を傾国だなんて言わないでったら
だって警告と韻を踏むじゃないの
警告があるなら、二人は不幸せになるってことでしょ

男:
でも僕はどうしても愛称が付けたいんだ

女:
なら愛情と韻を踏ませてみてよ

男:
ライチョウなら、愛情と韻を踏むよ

女:
それなら私の愛称にぴったりね

男:
僕のコガネムシ

女:
私をコガネムシだなんて言わないでったら
だって金食い虫に似てるじゃないの
金食い虫じゃ財産目当てだと思われちゃう

男:
僕の思いびと

女:
私を思いびとだなんて言わないでったら
だって思い込みと語呂がいいじゃないの
思い込みなら、気持ちに疑いがあるってことでしょ

男:
僕の傾国の美女

女:
私を傾国だなんて言わないでったら
だって警告と韻を踏むじゃないの
警告があるなら、二人は不幸せになるってことでしょ

男:
でも僕はどうしても愛称が付けたいんだ

女:
なら愛情と韻を踏ませてみてよ

男:
ライチョウなら、愛情と韻を踏むよ

女:
それなら私の愛称にぴったりね

女:
みんな名前を付け合ってるの、嘘っこの呼び名をね
それこそ夏に湧いてくるハエみたいにたくさん

男:
みんな粋な名前で、みんな子供っぽい名前さ
君のお母さんだって子守唄でやってたろ

女:
例えばバブバブとか、アバアバとか
みんな何だかふわふわでぺちゃぺちゃした名前ね

男:
みんないい名前で、みんなキラキラした名前さ
けど恋人はみんな、それと同じようなものじゃないのかな
僕のベッピンさん

女:
私をベッピンだなんて言わないでったら
だって絶品と韻を踏むじゃないの
もちろん私は絶品じゃないもの、本当はね

男:
僕のデイジーちゃん

女:
私をデイジーだなんて言わないでったら
だってクレイジーと韻を踏むじゃないの
クレイジーだったら、すぐ、あなたにうんざりしちゃうでしょ

男:
僕の金星

女:
私を金星だなんて言わないでったら
だって白星黒星と韻を踏むじゃないの
物言いがついたら困っちゃうんだから

男:
でも僕はどうしてもご褒美な呼び名を付けたいんだよ

女:
ならご褒美と韻を踏ませてみてよ

男:
サプライズなら、ご褒美のプライズと韻を踏むよ

女:
それなら私の愛称にぴったりね

男:
僕のベッピンさん

女:
私をベッピンだなんて言わないでったら
だって絶品と韻を踏むじゃないの
もちろん私は絶品じゃないもの、本当はね

男:
僕のデイジーちゃん

女:
私をデイジーだなんて言わないでったら
だってクレイジーと韻を踏むじゃないの
クレイジーだったら、すぐ、あなたにうんざりしちゃうでしょ

男:
僕の金星

女:
私を金星だなんて言わないでったら
だって白星黒星と韻を踏むじゃないの
物言いがついたら困っちゃうんだから

男:
でも僕はどうしてもご褒美な呼び名を付けたいんだよ

女:
ならご褒美と韻を踏ませてみてよ

男:
サプライズなら、ご褒美のプライズと韻を踏むよ

女:
それなら私の愛称にぴったりね

 ジョージ・M・コーハン(George M. Cohan、1878~1942年)作詞作曲による楽曲で、1908年初演のミュージカル「アメリカ風の考え方(The American Idea)」の劇中歌とのことです。タイトルにコーハンの名前が謳われていて、当時の人気作曲家として広く認識されていたことが伺われます。エイダ・ジョーンズ(Ada Jones、1873~1922年)とビリー・マレイ(Billy Murray、1877〜1954年)の録音したものが、1909年のビルボードのヒットチャートで八位を記録しています。

pet name:愛称。
ridiculous:ばかげた、おかしい。
nicknames:あだ名、愛称。
trick:しゃれた、かっこいい。
gushy:感情的な。
mushy:感傷的な、愛情あふれる。
mercenary:欲得ずくの。
Turtle dove:キジバト。愛情深い鳥とされる。
wild:突飛な、奇抜な。
Goo-goo:赤ん坊の出すグーグーと言う音。
Ju-Ju:アフリカ西部のお守り。
swampy:柔らかく湿った。
Cutey:Cutie。
prize:賞をとるにふさわしい、際立つ。



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hanmyo at 06:00|PermalinkComments(0)1909年 | Ada Jones

2022年04月26日

Roses Are Red

Roses are red
Violets are blue,
Sugar is sweet
And so are you.

「バラは赤く」

バラは赤く
スミレは青く
砂糖は甘く
それはあなたのごとく

 フランク・タネヒル(Frank Tannehill、生年未詳~1932年)作詞、ウィリアム・J・マキーナ(William J. McKenna、1881~1950年)作曲による「恋ってとても素敵じゃないですか(Isn’t Love A Grand Old Thing)」(http://yogaku-manyoshu.blog.jp/archives/13467546.html)に引用されている、18世紀頃に成立した童謡です。多くのラブソングに引用されたり、パロディ化されたりしています。

 



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hanmyo at 06:00|PermalinkComments(0)
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